小野瀬雅生(クレイジーケンバンド)
1962年神奈川県生まれ。言わずと知れたクレイジーケンバンドのリードギタリス
ト。00年ソロ名義で「小野瀬雅生ショウ」を発表。03年にはバンドとしてのファースト
アルバム『LITTLE HIGH BIG NOW』、05年に『ジャム・カレット』を発表する。06年8月には
モンゴル政府から建国800年祭記念イベントの一環として公式に招待を受ける。大の
横浜ベイスターズファンとしても知られ、球団公式応援歌「BE A HERO」を作詞作
曲、また石井啄朗選手2000本安打記念ソングを作曲、贈呈。他「en-taxi」(扶桑社)
にてエッセイ・小説を寄稿し、独特の文体で好評を博している。06年11月に発表の
> 最新アルバム『パビリオン』が絶賛発売中。
2006/12/8 高円寺「円盤」にて
2006年の最後を飾るゲストは、“のっさん”こと小野瀬雅生氏。前半は、国賓待遇で招かれたというモンゴル公演の顛末が、自ら撮影したデジカメ画像とともに語られた。発展途上にあるライヴ環境のひとつひとつが、日本では考えられない展開を見せるのだ。なまじ日本人と変わらぬ顔をしているだけに、今回のモンゴル体験の奇妙さは「火星に行ったよう」だったそう。この建国800年記念コンサートには、スコーピオンズも参加したというから恐れ入る。後半は、のっさんの読書遍歴を開陳。昔から好きだったSF、そしてSFを理解するために読み出した科学書の数々には、CKBの中でもひとり異彩を放つのっさん独自の世界観のルーツを垣間見た思いがした。最後は、Elvis
Woodstockことリリー・フランキーが作詞を手がけた『パビリオン』収録曲「真夜中の太陽」を弾き語り。満場の観客にとって、一足早い歌のクリスマスプレゼントとなったのだった。
text by 下井草秀
≪第1部≫ by 文化デリック
[映像]
[1]川勝 映画 今敏監督作『パプリカ』(新宿テアトルほか公開中)
[2]下井草 DVD ポール・ウェイツ監督作『アメリカン・ドリームズ』(ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン)
[3]川勝 映画 ジャレッド・ヘス監督作『ナチョ・リブレ 覆面の神様』(シネセゾン渋谷他で今日まで公開中)
[4]下井草 映画 阿木耀子監督作『TANNKA 短歌』(六本木シネマアート他にて公開中)
[出版]
[1]川勝 スコット・フィッツジェラルド著/村上春樹訳『愛蔵版 グレート・キャッツビー』(中央公論社)
[2]下井草 長谷川町蔵・山崎まどか著『ハイスクールU.S.A. 〜アメリカ学園映画のすべて〜』(国書刊行会)
[3]川勝 堀内隆志著『珈琲と雑貨と音楽と 鎌倉のカフェから"好き"をかたちに』(NHK出版)
[4]下井草 高田純次著『適当手帳』(ソフトバンク クリエイティブ)
[音楽]
[1]川勝 CD エリック・クラプトン&J.J.ケイル『ザ・ロード・トゥ・エスコンディード』(ワーナー)
[2]下井草 CD ジョアンナ・ニューサム『Ys』(Pヴァイン)
[3]川勝 CD+BOOK 『赤塚不二夫のマンガNO.1 シングルズスペシャルエディション』(ディスクユニオン)
[4]下井草 CD ザ・レジェンダリー・スターダスト・カウボーイ『ザ・レジェンダリー・スターダスト・カウボーイ』(エム・レコード)
≪第2部≫ by 小野瀬雅生(クレイジーケンバンド、小野瀬雅生ショウ)
●テーマ:「のっさんと宇宙」
[1] モンゴルは、まるで火星だった!
TALK モンゴル建国800年記念コンサートに呼ばれたきっかけ〜
PHOTO モンゴル公演の現場〜感想
[2] のっさんと宇宙
TALK 最新ハードSFを読むために、科学の本を読み出して〜
BOOK 1 ブライアン・グリーン著/林一・林大訳『エレガントな宇宙 超ひも理論がすべてを解明する』(草思社)
BOOK 2 荒木俊馬・福江純著『復刻版 大宇宙の旅』(恒星社厚生閣;/復刻版版)
BOOK 3 若島正編訳『ベータ2のバラッド』(国書刊行会)
[3]クリマス・プレゼント
LIVE 小野瀬雅生「真夜中の太陽」(ブラック・サバス・ヴァージョン
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