文化デリックのPOP寄席

第17回 2006年7月 宮沢章夫さん(遊園地再生事業団主宰、 劇作家/作家/演出家)

2006/7/14 高円寺「円盤」にて

≪第1部≫ by 文化デリック
[映像]
[1]川勝 井口昇監督作『猫目小僧』(ユーロスペースにてレイトショー公開中)
[2]下井草 テリー・ギリアム監督作『ローズ・イン・タイドランド』(恵比寿ガーデンシネマ、新宿武蔵野館他にて公開中)
[3]川勝 DVD 『モンティ・パイソン・レアリティーズ コレクターズBOX』(ジェネオン)
[4]下井草 DVD『ロングコースト』(バップ)

[出版物]
[1]川勝 小林信彦『うらなり』(文藝春秋)
[2]下井草 A・アルテール+P・シェルシェーヴ著/藤田真利子+山本規雄訳『体位の文化史』(作品社)
[3]川勝 カズオ・イシグロ『わたしを離さないで』(早川書房)
[4]下井草 高井ジロル『ベルマークのひみつ』(日本文芸社)

[音楽]
[1]川勝 CD 横山剣自宅録音シリーズ『ザ・自宅 題名のないSOUL』、『ザ・自宅 麗しの沙羅』、『ザ・自宅 9月21日』(ダブルジョイレコーズ)
[2]下井草 CD 近田春夫&ハルヲフォン『LIVE! 1975〜77』(ハヤブサ・ランディングス)
[3]川勝 サンタナ『ロータスの伝説』(ソニー・ミュージック・ダイレクト)
[4]下井草 CD のこいのこ『のこいのこ大全』(ビクター)

≪第2部≫ by 宮沢章夫
●テーマ:『東京大学「80年代地下文化論」講義』(白夜書房)のゲラを戻しながら、気がついたこと

●『東京大学「80年代地下文化論」講義』とはーー
(コンセプト)
1980年代は「バブル」で「おたく」で「スカだった」のか?
時代の先端を走る宮沢章夫が、東大駒場キャンパス最奥の密室で80年代生まれの東大生を前に考え、迷い、口ごもりながら語った「80年代と現在を結ぶ手がかり」。
当時のカルチャー・シーンを切り取った貴重な資料・図版・地図を満載!

(コンテンツ)
序文にかえて:宮沢章夫さんに授業をしていただいたことについて、わたしが知っている二・三の事柄(東京大学助教授・内野儀)
第1回 「かっこいい」とはなにか
第2回 ニューウェーブの時代とピテカントロプス・エレクトス
第3回 西武セゾン文化の栄光と凋落
第4回 YMOの「毒」、クリエイティヴというイデオロギー
第5回 森ビルの文化戦略と、いとうせいこうの「戦術」
第6回 「アングラ」はなぜ死語になったか
第7回 いろいろな質問に答える
第8回 由利徹、モンティ・パイソン、ラジカル・ガジベリビンバ・システム
第9回 それを好きと言ったら、変に思われるんじゃないか 宮崎勤事件と「おたく」
第10回 ゼビウスと大友克洋と岡崎京子、それと「居場所がない」こと
第11回 「おたく」の研究、岡崎京子の視線、ピテカンの意味
第12回 東京の繁華街の変遷
第13回 とりあえずのまとめ→80年代と現在との接続
あとがき

(1) 東京大学で「80年代地下文化論」を講義しようと思った理由
(2) なぜ、地下文化(アンダーグラウンド・カルチャー)という呼び方なのか?
(3) キーワードは、「かっこいい」と「ピテカントロプス・エレクトス」。そして、ひらがなの「おたく」。
(4) 以下、第8章のゲラを返しながら、気がついたことを中心にはなしてもらう。

V1 ラジカル・ガジベリビンバ・システム『スチャダラ』(86)の舞台映像から

(5) 宮沢章夫が作る笑い/演劇のアプローチの不変なところと変化したところとは?